三日月パンと星降るふくろう

ゆるゆると文を紡ぐ創作サークルです。
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テキレボでオススメの本(第7回Text-Revolutions版)

 

「#テキレボでオススメの本」、テキレボ初参加だった前回は、このタグに大変励まされ、そして財布の中身を持っていかれました。

 

今回はお世話になったお礼も兼ねて(誰にお礼かというとタグに……?)、紹介する側に回りたいぞと思い、微力ながら書かせていただきます。

 

2017年10月以降に読了した本で、ツイッターに呟いた感想の抜粋となります。

 

 

タイトルにWEBカタログのリンクを貼ってあります。

 

【シアワセモノマニア】(ブース: B-19)
青波零也様(@aonami)

 

『時計うさぎの不在証明 01:ワンダーランド・オーヴァチュア』

https://plag.me/p/textrevo07/558

 

――続編を買うことになるだろうという予感は当たった。南雲の影や優しさを八束がちゃんと感じ取り、真っ直ぐ向かい合っていく。相棒物は、すでに阿吽の呼吸バッチリコンビの活躍に痛快したい方なのだが、この過程は見守りたい。――

 

続編も出てます。

 

『時計うさぎの不在証明 02:ワンダリング・ウォーターインプ』


『時計うさぎの不在証明 03:ナインライヴズ・ツインテール』
 

――出会って2ヶ月余り、八束は相棒の過去をまだ知らない。だが今の南雲の横を歩くことで、何年も囚われている彼を少しだけ変えることができる。バディは大切なことを気づかせてくれる存在なのだ。――

 


そして感想は呟いていないけど霧深い異世界を舞台にしたSFファンタジーもすごいのでオススメです。


『霧世界報告』

『談話室の飛ばない探偵たち』

『空言ミストノーツ1』

 

 

【アリスチルス月面研究所】(ブース: E-25)
青川有子様(@f0f8ff)

 

『雨の下のきみ』

https://plag.me/p/textrevo07/5017

 

――人からの何気ない言葉に傷つき、いつまでも思い出す、でも自分がいけないのだから慰めてなんて言えない……覚えのある感覚だ。ただ頷き、優しい言葉をかけてくれる「僕」がいてよかった。象牙の塔からの脱出「心のドアー」も再録。僕と語らうから前を向ける本。――


アリスチルス月面研究所とは長いお付き合いをさせていただいているので、オススメもいろいろあるのですが

 

青川さんのテキレボアンソロ「いつか、約束の海へ」が気になった方は
『星のない夜』


おねショタアンソロジー『∞-infinity-』
 

ついでにうちのサークルの文野華影のテキレボアンソロ「かなしからずやそらのあお」が気になった方は
『落ち星拾い』

が関連してます。

 

 

【ザネリ】(ブース: H-07)
オカワダアキナ様(@Okwdznr)


『踊る阿呆』
https://plag.me/p/textrevo07/5439

 

――作家として好きになるだろうという予感は当たった。逆立ちしても自分からは出てこないセンスだ。響いたフレーズは「おれの知識や発することばの端々にYが顔を出し、会わなくても〜」「おれはおれのことしか好きじゃない。しかも片思いだ。」――


『人魚とオピネル』
https://plag.me/p/textrevo07/5438

 

――埋め立ての海と小さなナイフ。中学生の主人公が一呼吸のうちに想像する、色々と気づいている、親と学校以外の大人との接し方は模索中。それらが平易なのに自分からは出てこない文で並び、ふわりと淡白なタッチで続いていく。とても良い。――


そして感想呟いてないけど

『修復と蘇生のアンソロジー 金継ぎ』も素敵な本でした。

 

 

 

【ヨモツヘグイニナ】(ブース: 委託-16)

孤伏澤つたゐ様(@tutai_k)

 

語り直し日本神話合同誌『常世辺に帰す』
https://plag.me/p/textrevo07/5067


まだ呟いてないけど、このアンソロジーは強かった。日本神話をちゃんと知らなくても、そこに吹く風、ぬるい粘り、語る言葉の強さ、記された文字の美しさに身を任せれば大丈夫。

 

 

【赤卒文庫】(ブース: 委託-22)

良崎歓様(@kanfrog)


『ふたごもりの家』
https://plag.me/p/textrevo07/3766

 

――妖も人も布団は自分で選びたい。作中3編に布団の描写があったせいか、そんなことを思った。どこに棲んで、誰と笑い、その日の眠りにつきたいのか。寿命も姿も異なれど言葉にすれば、きっと通じる。切なさを乗り越えた愛しさに溢れる短編集。――
テキレボアンソロ「浜百合の道行き」も収録されているので好きだった方はぜひ。

 

 

【またまたご冗談を!】(ブース: 委託-23)

服部匠様(@tencus)


『魔法菓子コレクション』
https://plag.me/p/textrevo07/5141

――300字小説にテーマを持たせてシリーズ化するなら、これをお手本にしたい。目次のショーケースに目線を走らせるだけで舌に不思議な甘さを感じてしまう。単品でも十分読めて(ほのぼのもブラックも)、つながりで世界が広がるのがお見事。
特に好きなのは「春風スフレ」と「月クッキーにはご用心」――

 

 

【花うさぎ】(ブース: 委託-31)
卯楽々堂(@usaurara)様


『シズムアンソロジーホワイト』
https://plag.me/p/textrevo07/5106

 

――雨の日に古い喫茶店で読みたい手製本。珈琲のおかわりも頼んだし、橙の明かりの下でまだ読んでいよう。「沈」ではなく「湛」を当てるいくつもの幻想は、深くたたえた水の中へ船の中へ花の中へ溺れるのも構わずふける。

 

公募条件にあった耽美とはどんな話なら耽美なのかよく理解していなかった愚か者だが、この本を読めば「しっとり」してる話のことかと。ひんやりしていても、熱を持っていても纏わりつくしっとり。モチーフの花々は美しい絵と含みのある説明頁から香り出してきそうで思わず鼻を近づけてしまう。

 

参加者がそれぞれの世界を書きつつ、一冊の本として言葉選びをしているようで、色艶の濃淡をなぞりながら読み進める楽しみがある。――

 


文フリ東京でもすぐ完売していたので気になる方は後悔のないよう強気に狙っていくことをおすすめします。

 

それから、私もこそっと参加したのですが「シズムアンソロウェブ」なる企画もあるので、設定がツボだなと感じた方は合わせてお楽しみいただけると思います。


https://twitter.com/i/moments/998730457633062913

 

 

長々と失礼いたしました。

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